なぜリーダーシップは必要だといわれるのでしょうか?


なぜリーダーシップは必要だといわれるのでしょうか?

「なんで全員にリーダーシップを求めるの?」

こういったこと、聞かれたことないですか?
あるブログに、次のように書かれています。

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なんで全員にリーダーシップを求めるの?
http://d.hatena.ne.jp/Chikirin/20110927

欧米(特にアメリカ)の教育機関に入学申請をしたり、外資系企業の面接を受けると常に聞かれるのが、「あなたのリーダーシップ体験について話してください。」という質問です。

大学の入試エッセイで書かされ、面接でも過去にどんな場面でどうリーダーシップを発揮したかと事細かに聞かれます。もちろん入社してからも、リーダーシップは主要な評価項目のひとつです。

一方、日本ではリーダーシップについて問われる機会はごく限定的です。中には「今まで、一度も問われたことがない」という人さえいるでしょう。

なので、その概念自体あまりよく理解されていません。たとえばちきりんがよく受ける質問のひとつは、「欧米ではなぜ全員にリーダーシップを求めるのか?」というものです。

質問の意図は、「組織を率いるのはごく少数の人のはず。彼らだけがリーダーシップをもてばいいのに、なぜ大学入試や採用面接で全員にリーダーシップを求めるのか?」とか、「10人のチームで10人が強いリーダーシップを持っていたら、チームとしては巧く動かないのではないか?」といったところでしょう。

これらの質問はごく常識的なものだと思います。そして答えはシンプルです。

「全員にリーダーシップがある組織は、一部の人にだけリーダーシップがある組織より圧倒的に高い成果がでやすい」んです。だから学校も企業も、欧米では(&外資系企業では)全員にリーダーシップを求めるのです。
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だとしたら、より多くの人がよりわかりやすく学習できるリーダーシップ学習が望まれます。

状況対応リーダーシップ®(S.L.理論®, Situational Leadership®)というリーダーシップ・モデルを聞いたことはありませんか?

大政治家や成功した経営者、カリスマなどのリーダーシップがマスコミによくとり上げられますが、そういった特殊な人々の特殊な能力ではなく、「だれでも習得できるふつうの人のリーダーシップ・スキル」として開発されたモデルが、状況対応リーダーシップ®モデルです。

そして、このモデルに基づくリーダーシップ・スキルが、状況対応リーダーシップ®スキルです。

状況対応リーダーシップ®スキルは、職場だけではなく、家庭内で、夫婦間で、友人知人の間で、サークルで、人間活動があるところであれば、どこでもうまく使えます。



状況対応リーダーになろう!

状況対応リーダーになるためのステップは、次の通りです。
  1. 現在の自分の行動を知る。
  2. 自分に求められている行動を知る。
  3. 現在の行動に不足する行動を知る。
  4. 求められている行動を実行する。
  1. 失敗したら、再度、現在の自分の行動を知る。
  2. 自分に求められている行動を知る。
  3. 不足していた行動を知る。
  4. 求められている行動を実行する。
  1. また失敗したら、再々度、現在の自分の行動を知る。
  2. 自分に求められている行動を知る・・・・
  3. ・・・

つまり、知ること、実行すること、の繰り返しです。そして、キーワードは「行動」です。「行動」は、目に見え客観的に測定できますから、はっきりと「知る」ことができ、実行結果も明白です。

行動の繰り返しで、初心者の状況対応リーダーもベテランの状況対応リーダーになることができます。


もうひとつの状況対応リーダーシップ®の利点

リーダーシップがあると高い成果をあげられると言われますが、もうひとつ状況対応リーダーシップ®には利点があります。

職場や家庭、知人友人関係がややこしくなり、憂鬱になったことはありませんか?人間活動をしていれば、こういった憂鬱な気分、一度や二度、経験があると思います。

状況対応リーダーシップ®のいいところは、単にリーダーシップを抽象的にとらえて、「リーダーシップがある、ない」というのではなく、「課題(タスク)」と「行動指標(インディケータ)」という考え方を使って、リーダー行動が「どれだけあるか」を測ります。

「課題(タスク)」に焦点をあてるので、ややこしい問題も複数の小さな「課題(タスク)」に整理して、それぞれについて、自分のリーダー行動が「どれだけうまくいっているか」を測ります。「リーダーシップがない」ということはなく、行動していれば、どんなに少なくてもなんらかのリーダー行動があるととらえます。

あまりうまくいっていなければ、リーダー行動が少ない、つまり不足していることになり、「不足しているリーダー行動は何かを知る」ことが必要なステップになります。

こうして、うまくいくリーダー行動を少しずつ増やして成果につなげていくのですが、すぐには成果は見えて来ません。でも、どんなに小さなステップでも、こうした行動を繰り返すことが、精神的にプラスの効果をもたらすのです。行動をしていくうちに、憂鬱な気分が少しずつ楽になります。

そして、気分が楽になるだけではなく、行動すればするほど、成果も見えてきます。気がつけば、憂鬱だった問題は過去のものとなり、次に向かっている自分がいます。


状況対応リーダーシップ®がどのようなものか知りたい場合

状況対応リーダーシップ®は、仕事の業績と人間関係の研究から生まれた考え方なので、テキストでは仕事にかかわることが多く載っています。

とはいえ、「目標を達成するための働きかけ」と定義する状況対応リーダーシップ®は、仕事の場面だけではなく、どのような場面でも応用できることに気づかれると思います。

無料の自己学習サイトがいくつかありますので、ぜひ一度体験してみてください。

S.L.基礎自己学習講座
S.L.基礎自己学習講座は、S.L.の基本をS.L.診断表を使いながら、自己学習するための講座です。

S.L.事例集Ⅰ自己学習講座 
「S.L.は人生のあらゆる場面」で使える人間関係スキルです。ぜひ、本講座の事例を見ていただきながら、ご自身の事例についても考えてみてください。

S.L.診断表自己学習講座 
S.L.診断表そのものに、詳しい使い方や背景となる理論について詳しくは解説されていません。本講座で詳しい使い方を学習できます。

S.L.セルフ自己学習講座 
夢実現、なりたい自分になるには、いろいろな方法があると思いますが、本講座では、状況対応リーダーシップ®を使って「なりたい自分になる」方法をご紹介します。


自分のリーダーシップを知り、実際に不足するリーダー行動を知りたい場合
  1. 自分のリーダー行動を知ること
  2. 求められているリーダー行動を知ること
  3. 不足するリーダー行動を知ること

以上の3つのステップを学習する講座が、状況対応リーダーシップ®(S.L.)プレビュー体験自己学習セッションです。これは有料になりますが、サイト閲覧はどなたでもできます(2012年5月現在、18,900円)。

S.L.オンライン自己診断およびS.L.オンライン他人診断を行うことで、自分のリーダー行動と他人から求められているリーダー行動を知ることができます。

そして、S.L.プレビューという小冊子や状況対応リーダーシップ®の参考書を読んで、状況対応リーダーシップ®の概要を自己学習します。

状況対応リーダーシップ®の大枠がわかったところで、この講座にある設問に回答していきます。

自分に不足するリーダー行動は何でしょうか? 

ヒントご希望の方、ご質問がある方は、無料のS.L.質問フォーラムにご意見、ご質問をお寄せください。

S.L.質問フォーラム
S.L.を日常的に使っていて、疑問点や不明点が出てきましたら、このフォーラムで質問を投げかけてください。S.L.は4つのリーダーシップ・スタイルと4つのレディネスというシンプルなモデルですが、応用の幅が広く現場では「ここはどうしたらいいんだろう」というような疑問点がわいたりします。お気軽にご質問ください。

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