2013/06/12

「常識的な経済学にはこの考え方はない」

世の中の変化?


「常識的」が通用しない時代が来てもおかしくない。
ゼロから考える、ゼロから始める、自分を起点に考える。
他人を見て、他人と比較して、横並びで、常識的にとかではなくて。


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「常識的な経済学にはこの考え方はない」

「借金帳消しか、世界経済混乱か 欧米で話題の施策「Debt Jubilee(デット・ジュビリー)」とは」
5月22日(水)8時0分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130522-00000000-sh_mon-bus_all

・・・資産と債務を中央銀行が帳消しにしてしまえば、だれにも迷惑をかけることなく国家の債務は霧散するというわけです。

「えっ~。そんなばかな! 何かおかしいぞ」と直感的には誰もが思いますが、資産と債務を同時に消すので中央銀行は赤字になりません(いくらでもお金を 刷れるので、実は赤字でもどうということはないのですが)。国家はなにもしないで借金が消えますし、国民も投資家も国債を保有していないので損はしません。・・・

「どこかで聞いたことがあるかも」と思った方の想像通り、これはまさにアベクロ相場を支える日銀が行いつつある方法です。

仮に、2014年までに日銀がバランスシートを100兆円膨らませ、金利を極めて低水準に保ちながら国債残高を半永久的に維持すれば、日本の公的債務が100兆円減った(GDP比で約20%もの債務削減)と同様の効果があります。さらに毎年40兆円から50兆円公的債務が増えるなら、日銀が同額国債の保有額を増やせばよいだけのことです。
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