2014/02/14

「生きた証」、自分なりの、自分ならではの、自分が納得する、自分が落ち着くような証

ある程度の年齢になると、ふと「生きた証」が浮かぶことがあると思います。
どんな証でもいいのですが、自分なりの、自分ならではの、自分が納得する、自分が落ち着くような証。



大げさに考えるのではなく、誰にでもあるなにかの「証」。
何十年も生きていれば、誰にでもあります。
「これで生きていたんだ」というなにか。
それは、プロフェッショナルと考えていいのではないでしょうか?



スキルには、専門的スキル、対人的スキル、概念化スキルがあると言われています。
専門的スキルは、手足を使う技術的スキル。
対人的スキルは、人間関係の調整などを行うスキル。
概念化スキルは、抽象的にものごとを俯瞰して戦略を練ったりビジョンや目標を立てたりするスキル。

自分なりの世界を、小さいながらも、自分が覚悟を持ってこれだ!と思う世界を創りあげるには、概念化スキルが必要です。


概念化スキルを磨く方法は?
「考えること」、だと思います。

つまり、自分の内面的世界を探索すること、過去の知見を学習すること、暗記することは無駄ではないですが、プラスαが必要です。過去の知見を踏まえ、「わたしならこう考える」という軸を持って、試行錯誤すること、自分なりのとりあえずの「仮説」を立てること、世の中で実験すること、失敗したらまた試すこと・・・これの繰り返し。



こんなことを繰り返す作業をリーダーシップ研究大学(University of Leadership Studies)では行っています。
この作業を繰り返すことで学位取得します。
卒業後も、このような試行錯誤、実験を繰り返しながら、電子出版をしていきます。



リーダーシップ研究大学では、学位取得だけが目的ではありません。
「自分のスタイルを確立」、これは副産物として出てきます。

学位は有形の産物ですが、「自分のスタイル確立」は無形の産物です。
無形ですが、意外に人生にとってインパクトの強いものです。心の支えになります。




働きながら修士号を取得することは最近では難しくなくなりました。日本でもチャンスが増えてきました。しかし、働きながら博士号を取得するのは、まだまだ非常に難しいです。

働きながら若いうちに博士号を取得し、若いうちから博士号を活用できるようにと考えて、創立したのがリーダーシップ研究大学(University of Leadership Studies)です。